透明性を高め、責任あるジャーナル評価を推進
2026年6月17日、ロンドン(英)― 革新的なインテリジェンスを提供する世界有数の情報プロバイダーであるクラリベイト(NYSE:CLVT)は、本日、2026年版 Journal Citation Reports (JCR)を発表しました。発行から半世紀を迎えた現在も、Journal Citation Reportsは世界の研究エコシステム全体におけるジャーナルの影響力を判断するための、出版社中立の包括的な情報を提供します。
2026年版は、ジャーナルレベルの指標における一貫性、透明性、包摂性の改善を目的として進められてきた一連の強化を踏まえています。254のカテゴリーにわたる22,643誌の指標を収録し、世界の学術出版の広がりと多様性を反映しています。
クラリベイトのアカデミア&ガバメント部門のプレジデントであるBar Veinsteinは次のように述べています。「学術出版が進化を続ける中、私たちは引き続き、出版社、図書館員、研究者が自信を持って適切な意思決定を行えるよう支援することに注力しています。2026年版Journal Citation Reportsは、信頼性、透明性、そして豊かな文脈情報を備えたジャーナルインテリジェンスを通じて学術コミュニティを支援するという、私たちの継続的な取り組みを示すものです。」
「出版社中立のアプローチ、継続的な改善、そして研究の公正性を重視する姿勢のもと、JCRは世界の学術コミュニティにおけるゴールドスタンダードのベンチマークであり続けています。」
研究の多様化の広がりを明らかにする新たなデータ
2025年のデータを反映した2026年版では、学術出版において注目すべきいくつかの傾向が明らかになっています。
- グローバルな拡大:47か国から発行された521誌に初めてJournal Impact Factorが付与されました。そのうち58%は米国および西ヨーロッパ以外を拠点としています。
- 著者の地理的分布の変化:中国と米国が引き続き最も多く、著者の所属機関の48%を占めています
- グローバルサウスの存在感は引き続き拡大しています。2023年から2025年にかけて著者が拠点とする国の増加が最も大きかったのは、中国(23%増)とインド(12%増)です。
- グローバルサウスに所属する著者の割合は、2024年から6%、2023年からは10%増加しました。
これらの傾向は研究成果のグローバル化と多様化が一層進んでいることを示しています。
ジャーナル指標の責任ある活用を支援
よりバランスが取れ、文脈を踏まえた解釈を支援するため、JCRはJournal Impact Factorに加え、Journal Citation Indicator (JCI)などの分野正規化指標、記述的データ、カテゴリレベルのベンチマークを含む、様々な補完的指標を提供しています。JCRに収録されるジャーナルレベルの指標は、ジャーナルの評価を支援するためのものであり、個々の研究者や論文のパフォーマンスを評価するものではありません。
この多面的なアプローチにより、出版社、図書館員、研究者は、各分野や方法論に応じた適切な文脈でジャーナルのパフォーマンスを解釈することができ、より的確な意思決定を行うことができます。
世界の研究コミュニティのための一貫性と信頼性のある基盤
Journal Citation Reportsの大きな強みは一貫性にあります。安定した方法論と信頼性の高いデーにより、次のような活用が可能になります。
- ジャーナルのパフォーマンス評価
- 蔵書構築や研究助成に関する意思決定の支援
- 分野横断的な傾向の経年的な把握
2026年版Journal Citation Reportの詳細はこちらをご覧ください。
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編集者向け注記:
クラリベイトについて
Clarivate は、革新的なインテリジェンスを提供する世界有数の情報サービスプロバイダーです。学術・政府機関、知的財産および、ライフサイエンス・ヘルスケア分野で充実したデータ、インサイト・アナリティクス、ワークフローソリューション、専門家によるサービスを提供しています。詳細については、clarivate.com/ja をご覧ください。
本リリースは、Clarivateが2026年6月17日に発表したプレスリリースを日本語に翻訳再編集(一部追記を含む)したものです。オリジナルは英文ニュースリリース をご参照ください。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
本件に関するお問い合わせ先
【日本国内】
クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社
アカデミア&ガバメント事業部
Email: marketing.jp@clarivate.com
【日本国外:グローバル】
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