IPOne:知財インテリジェンスを統合するひとつのエコシステム
信頼性の高いデータ、高度なAI、連携したワークフローを集約
知財インテリジェンスに求められる新たなモデル
AIエージェントによって知財業務の変革が進んでいます。その一方で、データの信頼性、専門性の高いワークフロー、説明可能な出力に関する課題も生じています。知財専門家が必要としているのは、汎用的なAIモデルではなく、知財法を理解する専門的なソリューションです。AIのパワーとクラリベイトのデータ・専門知識が持つ信頼性を兼ね備え、このニーズに対応するのが、IPOneです。
知財インテリジェンスの新しいスタンダード
法律事務所や企業の知財部門ではAIの導入が加速しており、それに呼応するように期待値も急速に高まっています。法務・知財部門では、信頼できるデータ、シームレスなワークフロー、そして説明可能で信頼性の高い成果をもたらすインテリジェントなシステムへの期待が高まっています。
クラリベイトの対応
クラリベイトのIPOneは、信頼性の高い知財データ、AI、連携したワークフローを単一の統合プラットフォームに集約。知財業務における実際の課題に対応するよう構築されており、特許、商標、訴訟の検索、分析、実行業務を、一箇所で迅速、明確、確実に行えるようになります。
信頼性の高い確実なデータを基盤に
IPOneは、長年の専門知識と、特許、商標、訴訟に関する整理された大量のデータポイントを基に構築されており、細分化されたツールの使用を脱却し、完全に連携したインテリジェンスを実現します。
IPOneの導入効果:
- 独自データに裏付けられた、信頼性と説明可能性の高いインテリジェンス
- ワークフローにAIを組み込み、AIとワークフローの分離を解消
- 透明性と調節の余地を確保
- 既にご利用のツールとシームレスに統合
製品
IPOneは、単一製品ではなく、対話型インサイト、ワークフローエージェント、エコシステムアクセスの3つの中核機能を中心に構成された統合型インテリジェンスエコシステムです。
IPOne Insightsは、知財データのアクセス方法、調査方法を変革します。
- AIによる対話型・コンテキスト型の情報探索
- 自然言語で特許・商標・訴訟データを横断的に探索
- 知財に関する複雑な質問の総合窓口に
- 調査を手引きし、判断の論拠と出典も明示
複数のシステムを運用しなくても、直感的な単一インターフェースを操作しながら、信頼性の高いインサイトを迅速に入手できます。
効果:
知財インテリジェンスを調査、把握する、よりシンプルで強力な手段となります。
IPOne Workflow Agentsは、重要度の高い知財ワークフローにAIを直接組み込みます。
AIエージェントがデジタル分析を担い、以下の業務の実行を支援します。
- クリアランス調査および特許性評価
- ポートフォリオ分析および競合分析
- 訴訟およびリスクに関する評価
- 技術動向整理およびイノベーション調査
クラリベイト独自の特許、商標、訴訟データを活用するこれらのエージェントは、知財ユーザーが求めるインテリジェンスと透明性を確保しながら業務を自動化します。
効果:
知財部門で必要とされる厳格さと信頼性を備えた迅速な意思決定が可能になります。
IPOneは、独自のインターフェースで操作する以外にも、幅広いAIエコシステムに組み込むことができます。
Model Context Protocol(MCP)サーバーなどのセキュアな統合機能により、以下の点が可能になります。
- 信頼性の高い知財データにエンタープライズAIプラットフォーム内から直接アクセス
- 独自のインテリジェンスのクエリ、分析、処理をシームレス化
- エンタープライズのAIアシスタント等と連携
- スケーラブルなアクセスにより、組織全体でより多くの人が利用可能に
これにより、システム間の障壁がなくなり、意思決定が行われる場所を問わず、インテリジェンスを組み込むことができます。
効果:
セキュリティやデータの信頼性を損なうことなく、ワークフローで知財インテリジェンスを利用できるようになります。
信頼できる知財インテリジェンスを基盤に
IPOneは、クラリベイトの業界屈指のデータと専門知識を中心に構築されています。
1億8,000万件
1億6,800万件以上
1,200万件以上
10億個以上
よくある質問
IPOneは、信頼性の高いデータ、高度なAI、統合されたワークフローを集約した、統合型知財インテリジェンスエコシステムに関するクラリベイトのビジョンです。
特許、商標、訴訟に関するインテリジェンスを一つの環境に集約することで、知財業務において、より迅速かつ確実なインサイトの探索、ワークフローの実行、意思決定を可能にします。
従来の知財ツールは多くの場合、データソースやワークフローによって細分化されています。IPOneは、これらの統合を目的に設計されたものです。
IPOneは、以下の機能を兼ね備えています。
- 知財インテリジェンスの総合窓口
- ワークフローへのAIの直接組み込み
- 単一エコシステムにおける複数のデータタイプへのシームレスなアクセス
ツールの個別使用を脱却してインテリジェンスを集約し、エンドツーエンドの知財ワークフローの実現を目指しています。
IPOneは、以下の3つの中核機能を中心に構築されています。
- IPOne Insights
AIを活用した、対話に基づく検索・調査機能。知財インテリジェンスの総合的な「窓口」に。 - IPOne Workflow Agents
ワークフローに組み込まれたAIエージェント機能。デジタル分析を担い、主要な知財タスク全体の実行を支援。 - IPOne AI Ecosystem Access
セキュアな統合機能。MCPサーバーなどの技術により、クラリベイトのデータをエンタープライズAIツールにも拡張。
IPOne Insightsは、知財インテリジェンスを調査するための対話式インターフェースです。
以下の点が可能になります。
- 複雑な質問を自然言語で尋ねる
- 特許、商標、訴訟に関するデータを一元的に運用する
- 方針とコンテキストに即したインサイトを受け取り、根拠も確認できる
透明性と統制を維持しながら調査を簡素化するよう設計されています。
IPOne Workflow Agentsは、知財ワークフローに組み込まれたAI活用型エージェントです。
デジタル分析を担い、以下のようなタスクを支援します。
- 特許性評価およびクリアランス調査
- ポートフォリオ分析および競合分析
- 訴訟およびリスクに関する評価
出力内容について、信頼性の高いデータに基づき透明性を確保しながら、迅速なタスク実行を支援します。
IPOne AI Ecosystem Accessは、クラリベイトの知財インテリジェンスを既にご利用のツールにも拡張する機能です。
Model Context Protocol(MCP)サーバーなどのセキュアな統合機能により、以下の点が可能になります。
- エンタープライズAI環境内で独自の知財データに直接アクセス
- 複数のシステムにまたがるクエリ、分析をシームレス化
- 組織全体から知財インテリジェンスに幅広くアクセス
日常的なワークフローに信頼性の高いインサイトを直接組み込むことができます。
IPOneは、AIを使用して、知財ワークフロー全体における調査・実行の両面を強化します。
具体的な機能は以下のとおりです。
- 対話型検索およびコンテキストに即した調査
- AIエージェントによる複雑なタスクの自動化およびガイド
- エンタープライズAIプラットフォームとの統合によるインテリジェンスの拡張
すべてのAI機能は、信頼性の高いデータを活用し、根拠を確認できる透明性の高い出力を行うよう設計されています。
IPOneは、専門家チームにより整理、強化、検証されたクラリベイト独自の知財データを基盤に構築されています。
含まれているデータは以下のとおりです。
- 特許インテリジェンス(専門家による抄録と索引付き)
- 全体の正確性を確保するために整理された商標データ
- 世界各地の裁判所から収集した訴訟・判例データ
AIによる出力は、信頼性の高い上記の情報源に基づいており、実際の意思決定に適した、根拠を確認できる確実な答えを出すよう保証されています。
はい。 IPOneは、エンタープライズグレードのセキュリティとデータガバナンスを念頭に置いて設計されています。
セキュリティで重視している点は、以下のとおりです。
- 独自データへのアクセス制御
- 外部のAIシステムとのセキュアな統合
- AIを活用したワークフローにおけるデータの使用方法の透明化
これにより組織は、守秘性の高い情報の統制を維持しながら、AI対応機能を活用できるようになります。
IPOneは、知財インテリジェンスを活用して情報に基づいた意思決定を行う、以下のような組織を対象に設計されています。
- 企業の知財部門、研究開発部門
- 法律事務所、知財専門家
- イノベーション部門、戦略部門、競合分析部門
AIを活用してデータを入手しやすくすることで、専門家やさまざまなビジネスユーザーを支援することを目的としています。
IPOneは、以下のように、知財ライフサイクル全体を支援するよう設計されています。
- 初期段階の調査
- クリアランス、特許性評価、リスク分析
- ポートフォリオ管理、戦略
- 訴訟、競合分析
これらのワークフローを連携させることで、IPOneは、より効率的で一貫性のある意思決定を可能にします。
IPOneは、これからの知財インテリジェンスを作る未来志向型のビジョンです。
エコシステムの要素は既に開発中で、早期アクセスの段階にありますが、お客様のご協力をいただきながら機能を拡大、改良し、今後も進化していく予定です。
お客様は、早期アクセスや開発パートナーシップの機会を通じて、IPOneにご参加いただけます。
ご協力方法としては、以下のようなものが想定されます。
- 開発初期段階の機能およびプロトタイプの評価
- エージェントの設計およびワークフローの優先事項に関するフィードバック
- 実際の知財ユースケースにおけるIPOneの活用方法の評価
このような形でご協力いただくことが、エコシステムの今後の方向性を決める助けになります。詳しくは担当部門にお問い合わせください。
AIが業務遂行の要となり、スタンドアロン型ツールでは事足りなくなっています。
必要とされているのは、以下のものです。
- AIの根拠となる信頼性の高いデータ
- 摩擦の少ない統合されたワークフロー
- 組織全体からのインテリジェンスへのスケーラブルなアクセス
IPOneはこれらのニーズに応え、企業が自社の知財の価値を最大限に引き出し、的確な意思決定を迅速に下せるよう設計されています。