「危険なウェブサイト」と表示される安全なウェブサイトはない

「危険なウェブサイト」と表示される安全なウェブサイトはない

Alison Simpson
Portfolio Marketing Director, MarkMonitor

 

2018年10月1日

SSL対応業務の課題は続いています。

 

オンライン取引の増加に伴い、信用を確立するため、セキュリティ証明書の重要性が増しています。オンラインIDの盗難や詐欺の脅威が登場し、消費者やビジネスパートナーは、個人、金融、企業データの安全を求めるようになりました。インターネット規格やウェブブラウザに新たな変更が施され、HTTPSサイトを強化する一方で、HTTPを未だに利用している危険なサイトへの警戒心がさらに高まっています。

 

10月中旬に、Firefox 63とChrome 70のリリース発表がされます。これによりユーザーがSSL証明書のないウェブサイトや古いSSL証明書を利用しているウェブサイトに移動すると、セキュリティ警告が表示します。グローバルポートフォリオの管理だけでも相当な課題が伴いますが、SSL証明書でその手間を省けるようになりました。そして今度は、証明書の有無がこれまでになく明確にブラウザに表示されるようになります。

 

さらなるセキュリティ強化でビジネスに備える

利用可能なドメイン登録管理方法を備え、すべてのウェブサイトのSSL証明書に対応し、完全なセキュリティを提供するドメインサービスを利用することが重要です。各証明書の重要な期日を逃すことがないよう、更新に関しては、共通の統合型プラットフォームが便利です。HTTPS Everywhere規格(インターネット上のすべてのページに信用できるコンテンツの提供を目指す)を導入したウェブブラウザとして、自社ページの情報と証明書の適性を確保し、変更後に「危険なサイト」と表示され、事業が妨害されないようにしましょう。ドメイン管理業務について確信が持てなかったり、疑問を感じたりしたら、まず相談しましょう。証明書の管理は、ITの領域を超え、マーケティングや、正規のウェブサイトであることを証明するための大きな役割を果たす法務部にまで及んでいます。

 

信頼確保のための次の作業

あらゆる方法でウェブサイトの信用を守り続けるため、現在のセキュリティ証明書情勢に必要な情報を学ぶには、是非MarkMonitorドメインサービスチームにお問い合わせください。この先どのような変更があっても、貴社サイトに対するお客様の信頼を失わないように、信頼を確保する方法を学びましょう。

 

 

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