新しいエンタープライズソリューションにより、知的財産（IP）や研究開発（R&D）の特許レビューを効率化し、特許性判断、FTO、侵害関連の意思決定を加速します。
2025年11月24日 ロンドン（英国） — イノベーションを加速させる信頼性の高い情報や知見を提供するClarivate Plc（NYSE: CLVT）は本日、特許性の判断、FTO評価、異議申立や権利行使の検討におけるIP、R&Dの共同レビューを効率化する新ソリューション「Derwent Patent Monitor」を発表しました。
このツールはクラリベイト独自のデータを基盤に、AIによる脅威分析を搭載。重要なリスクを迅速に抽出し、初期レビューを加速することで、特許専門家がより迅速かつ自信をもって意思決定できるよう支援します。
ClarivateのPatent Intelligence部門のVice Presidentである、Shandon Quinnは次のように述べています。
「IPリーダーが直面する最大の課題のひとつは、R&Dとの連携を強化し、より強力な特許を出願しつつ侵害リスクを最小化することです。しかし、現状ではチーム間の分断やツールの不統一によりプロセスが遅れがちです。Derwent Patent Monitorは、柔軟なコラボレーションとレビューのワークフロー、独自のDerwent特許データ、AI技術を組み合わせ、FTOや異議申立、特許出願に関する重要なIP判断を迅速化します。」
この新ソフトウェアは、世界最大級の特許データベース「Derwent World Patents Index（DWPI）」を基盤に構築されており、850名以上の専門家による6,700万件超の発明要約を収録。特許レビューにかかる時間を大幅に削減します。
さらに、プロジェクトベースの構造化レビューやリアルタイムフィードバックにより、メールやスプレッドシートの煩雑なやり取りを排除。チーム間の連携を強化し、より迅速で効率的な特許モニタリングを実現します。
詳細は「Derwent Patent Monitor」をご覧ください。
クラリベイトについて
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