クラリベイト、中国本土でのIP提供強化のため、新しいドメインレジストラライセンスを取得

2020年11月24日、英国ロンドン・中国上海— イノベーションを加速する信頼性の高い知見や分析を提供する、世界的リーディングカンパニーであるClarivate Plc(NYSE:CCC)は、MarkMonitor™の子会社であるMarkMonitor Information Technology(Shanghai)Company Limitedが、中国本土にてライセンスを取得し、ドメイン名レジストラとなったことを発表しました。

大手ドメインレジストラであるMarkMonitorは、中国本土でローカルWebサイトコンテンツをホストしている企業に対し、.comや.netを含む複数のトップレベルドメイン(TLD)を提供できるようになりました。
世界の40億人のインターネットユーザーのうち、その5分の1以上を中国本土が占めており、オンラインを通した事業拡大を行う多くの組織にとって、重要なマーケットとなっています。 MarkMonitorは、中国でライセンスを取得したレジストラとして、企業がこの重要なオンラインマーケットに簡単に参入できるようサポートいたします。

クラリベイトのIP Group PresidentのJeff Roy(ジェフ・ロイ)は、次のように述べています。
「今日のデジタル経済圏において、しっかりとしたドメイン戦略が実施されていなければ、営利企業を設立したり、新しいオファーを開始したりすることはできません。それでも、ドメインには、侵害、サイバースクワッティング、サイバー攻撃などのセキュリティリスクが伴います。クラリベイトでは、類のないサービスとガイダンスで、企業規模のドメインポートフォリオを管理するためのスマートかつ安全なソリューションを提供しています。グローバル規模での取り組みの一環として、これらの機能を中国本土に拡張できることをうれしく思います。これは、ローカルマーケットのサービス向上と、世界中のお客様やパートナーが、知的財産となる最も急成長を遂げている中国本土という地域で、より効果的なサポートを行うことに重点を置いています。」

アジアがIP分野において他の地域を上回り、イノベーション主導型になるにつれて、クラリベイトは、より包括的なIP情報およびソリューションを提供することにより、中国および世界中でイノベーションを加速し続けています。
昨年、クラリベイトは、CompuMark 人工知能 (AI)および画像認識(IR)技術を使用して、中国の商標エキスパートたちにより良いサービスを提供するWhite Rabbit image solutionsを強化し、画像商標の調査プロセスを簡素化すると発表しました。
現在、MarkMonitorでは、中国本土でドメイン名を管理するライセンスを取得しており、クラリベイトは、中国でのオンラインプレゼンスを正常に維持および保護するという顧客の需要に対し、さらにサポートできる体制を取っております。

 

【本ニュースに関するお問い合わせ先】

Mark Monitor ドメインサービスグループ
e-mail:domain.jp@markmonitor.com