Life Sciences

2019年第3四半期のM&Aハイライト

PAUL D’SOUZA PHARMACEUTICAL INDUSTRY ANALYST   Clarivate Analyticsでは、2019年第3四半期における世界のM&Aに関するレポートをまとめました。以下がそのハイライトです 原文サイトはこちらから 原文サイトのフォームに必要情報入力いただくとレポート完全版のダウンロードが可能です。   We’ve recently wrapped up analysis of Q3 2019 M&A activity around the world.  Here are a few highlights:Q3 2019 new M&A volume and total deal value increased by 4% and 10%, respectively Total disclosed biopharma mergers and acquisitions (M&A) volume increased slightly in the third […]

ブロックバスター候補が続々登場

JOAN TUR TORRES     今年の初めにClarivate Analyticsが発表したDrugs to Watch 2019レポートの中で、2019年に上市されると予測された7つの品目を2023年までのブロックバスター候補として注目しました。 このうち、現在の市場で最も薬価が高い医薬品の1つとなったZolgensmaを含む3品目が現時点で承認されていますが、これらブロックバスター候補の現状についてまとめました。 原文サイトはこちらから   Earlier this year, we released the Cortellis Drugs to Watch 2019 report, which highlighted seven drugs expected to launch in 2019 and become blockbusters in 2023. We have subsequently reported on three of those drugs that have now gained approval, including Zolgensma which entered […]

Q&A: グローバル化を見据えた規制遵守のための5つのシンプルな戦略

医薬品開発および関連規制の専門家、Lawrence Libertiが、多様な市場における規制要件の複雑さと多様性に取り組むためのヒントをご紹介します。 原文サイトはこちらから (リンク先からeブックのダウンロードも可能です)   While expansion into new markets potentially introduces tremendous opportunities to scale your business, globalizing your development program doesn’t come without risks. Whether you’re a pharma or biotech from an established region looking to expand into an emerging market, or you’re looking to expand from a smaller, emerging region into a […]

急成長中のブロックバスターBiktarvyがHIV市場を牽引

2018年版Drugs to Watchで取り上げた将来のブロックバスター候補の中でも、Gilead社のBiktarvyが米国・欧州市場で成功を収めています。 この先もBiktarvyの躍進は続くのか?拡大するHIV市場と、その中でしのぎを削る競合品をレビューしました。   From gene therapies and vaccines, to combination therapies and antibodies, treatments in the Cortellis Drugs to Watch 2018 report were varied both in action and target. The Cortellis team featured 12 potential blockbusters last year which had forecasted sales of more than $1 billion by 2022.  One treatment stood out, due to […]

Cortellisレポート: 2019年第2四半期のM&A取引総額は7%減の1,053億ドル

ELISABET CRUCES PHARMACEUTICAL INDUSTRY ANALYST     Cortellis Deals Intelligence : 2019年第2四半期のグローバルでのバイオ医薬品に関するM&A取引の実態調査   In early 2019, we released an in-depth analysis of 2018 deals activity. Here, we examine more recent activities and discuss mergers and acquisitions in the second quarter of 2019.   More deals, but lower total value Total disclosed biopharma mergers and acquisitions […]

まだ見ぬ希少疾患の原因を探る

KINSI OBEROI SOLUTION SCIENTIST     膨大なNGSのデータから、病原性の変異を特定する分析は困難ですが、システム生物学のアプローチ加えることで、迅速な分析を可能にし、遺伝子変異体の背後にあるプロセスや作用メカニズムを仮説化できます。   Cortellis analysts apply a systems biology approach to identifying digeneic inheritance. Although rare diseases affect a small percentage of the population, the U.S. research organization Global Genes has estimated more than 300 million people worldwide have one of the approximately 7,000 diseases that are defined as “rare” […]

テノホビルアラフェナミドフマル酸塩が提起するジェネリック医薬品のターゲットに関する課題とは?

BENJAMIN BURCK EDITORIAL MANAGER   GileadのHIVならびにB型肝炎治療用テノホビルアラフェナミドフマル酸塩製品は、2019年11月にNCE-1の日付を迎え、もうすぐPatent Challengeに直面する可能性がありますが、ジェネリック医薬品のターゲットとしたときに何を考えるべきでしょうか。 In the race to bring generic drugs to market, Paragraph IV patent challenges are now an unavoidable fact of life. The question is no longer if there will be a patent challenge, but when and by whom. In the current hypercompetitive environment, no company can pursue all possible […]

Immuno-oncology分野の最新アプローチ

CHARLOTTE JAGO, SENIOR EDITOR CORTELLIS FORECAST TEAM   今月ロンドンで開催されたGlobal EngageのImmuno-Oncology Research&Technology Series Meetingでは、免疫系を利用してがんと戦う方法に関する興味深いインサイトが公開されました。 この会議は、細胞療法、新規抗体、ネオ抗原などにおける最先端の開発をカバーする5つのセッションで構成されていました。 Cortellisチームがまとめたハイライトの一部を以下に示します。 英語版ページのフォームに記入いただく事で、完全版PDFがダウンロード可能です。 ImCheck’s ICT-01 gamma-delta T-cell activator has preclinical efficacy ImCheck Therapeutics’ CSO, Rene Hoet, discussed the preclinical development of ICT-01, a BTN3A-activating antibody that stimulates gamma-9-delta-2 (g9d2) T-cells, and which is due to enter the clinic in early 2020. ICT-01 […]

レポート:2019年 第2四半期のバイオ医薬品ライセンシングは330億ドルを突破

PAUL D’SOUZA PHARMACEUTICAL INDUSTRY ANALYST     英語版はこちら 本年度は既に2018年のバイオ医薬品関連ディールについての詳細な分析報告を発表しています。このブログでは、2019年の第2四半期のライセンス契約に焦点を当てて、より最近のバイオ医薬品の提携活動を検証しています。 2018年第2四半期と比較してバイオ医薬品のライセンスは47%急増 開示された2019年第2四半期におけるバイオ医薬品のライセンス供与総額は、世界的に支出が大幅に増加したこともあり、2018年 同時期の228億ドルから335億ドルへと前年同期比46%の増加を示しました(図1)。登録済みの新規ディールの総件数は1,069件と、前年同期比(1,103件)で3%減少を示しました。 図1:過去5四半期におけるディール量と開示されたディール総額の推移 出典:Cortellis Deals Intelligence   ライフサイエンス領域において動きのあるライセンス活動の指標として、Cortellis Deals Intelligenceは2019年の第2四半期中で5億ドル超に相当する18の高額な新規ライセンスディールに関する情報をモニターしました。。これらの取引の多くは、小規模なアップフロントおよび大規模なマイルストーン支払いで構成されたディスカバリー段階のアセットに関するもので、臨床開発およびそれ以降に進む際のリスクの広がりに対する投資の懸念を反映しています。その一方で大手製薬会社は、創薬の専門知識と技術を備えた小規模なバイオテック企業および組織に多大な投資を続けています。オンコロジー領域は依然として重要な疾患フランチャイズの位置づけを占め、最高額のディールは眼科疾患に関するものでした。 トップディールとディールメーカー シャイアー社買収後、武田薬品工業株式会社はリフィテグラスト点眼液シードラをノバルティス社に34億ドル、マイルストーンにおいて最大19億ドルで売却しました。これは、消化器疾患領域、希少疾患領域、⾎漿分画製剤事業、オンコロジー領域、神経疾患領域におけるポートフォリオを優先したことが背景にあります。 ユビキチンプロテアソーム系において制御不可能なタンパク質分解によって腫瘍の発生を引き起こす可能性のある特異なユビキチンE3リガーゼについて、ヌリックス社との提携により、ギリアド社はDNAエンコードライブラリによるスクリーニングから5つの化合物の取得が可能になり、タンパク質制御領域における存在感を増しています。 ギリアド社はGoldfinch Bio社とのパートナーシップを通じ小規模なバイオテック企業へ継続的に力を入れており、糖尿病性腎臓病に対する腎臓オルガノイドプラットフォームやGoldfinch’s Kidney Genome Atlasといった情報プラットフォームを介してヒトIPS由来の腎細胞開発を進めています。その後、遺伝子構成とバイオマーカーの反応に基づいて治療に反応する可能性のある患者を層別化するといった高精度医療(プレシジョンメディシン)が適用されることになります。 前四半期と同様に、バイエル社、イーライリリー社、ギリアド社を筆頭に大手製薬企業がライセンス市場を席巻する形となりました。 APAC地域でバイオ医薬品のライセンス費用が215%急増 2019年の第2四半期に、バイオ医薬品のライセンス費用の開示総額は、前年同期の36億ドルから215%増加して112億ドルになりました。アジア太平洋(APAC)に拠点を置く組織を含む235件の新規ディール(合併と買収を除く)が記録されており、前年の第2四半期の281件から16%の減少となりました(図2を参照)。 図2:過去5四半期における、APAC地域をベースにしている組織が関与するディール量と開示されたディール総額 出典:Cortellis Deals Intelligence   編集者注:この分析に寄与するすべてのデータは、Cortellis Deals Intelligenceから入手したものです。   英語版はこちら   アジア太平洋地域の詳細な調査、主要なマイルストーンの詳細、および2019年第3四半期のライセンスに関する初期の見通し(いくつかの重要な新規取引レポートの追加を含む)を含む著者の2019年第2四半期の完全な分析をダウンロードできます。コピーをダウンロードするには、英語版ページのフォームに記入してください。 業界最高の品質と最大のディールデータベースであるCortellis Deals Intelligenceが、どのようにして最高のディールを見つけるお手伝いができるのかについては、こちらの動画をご覧ください。

予測分析によるスマートな製薬ポートフォリオ決定

予測分析によるスマートな製薬ポートフォリオ決定     競争力のあるデータを収集することはそれほど難しくはありません。ほとんどのバイオ医薬品企業は大量なデータに埋もれています。しかし、データを理解し、それを使用して競争環境の変化の可能性を予測し、意思決定を推進することはなかなか難しいというのが実情です。   投資のスケジュールと成功率を予測することは投資と研究開発の意思決定に情報を提供するのに重要ですが、標準的なアプローチには限界があり、企業はより多くのリスクにさらされ、投資収益率も低下します。   しかし、リアクティブスタンスから予測アプローチ(Cortellis Competitive Intelligence Maturity Curveに示された進行を参照)を目指しているバイオ医薬品企業は、機械学習、数学モデリング、予測分析を含む新しいツールボックスに目を向け始めています。これにより、企業は戦略を明確にし、優先順位を設定し、ポートフォリオについてより迅速な判断を下すことができるようになります。     レポート全文はこちらからご覧いただけます。   ダウンロードはこちら