小澤 雅代

IPグループ
アカウントマネージャー

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大学の商学部でマーケテイングや商品学、製品開発のプロセスを勉強。航空物流関連のゼミに所属し各国のハブ空港のことや物流プロセスについて学ぶ。最初に入社した旅行代理店で営業として7年間働いた後に医療機器の会社で代理店営業職や製品営業技術を経験。その後2019年にClarivateに入社。現在はIPグループの営業を担当。

入社を決めた理由、懸念していたこと

前職の時の知り合いから声をかけてもらったのですが、仕事が楽しくて転職する気がなかったので最初は悩みました。ただ何十年もこれから働くと考えたときに、もう少しプライベートを大事にしたい、ワークライフバランスのことを考えたいと思い、受けてみようかなと思ったのがきっかけです。前職の時は時間のほとんどを仕事にかけていたので、仕事以外に興味があることに時間を持つのもいいかなと思いました。業界が異なるとしても今までの経験を生かすことができるという実感はあったので、そこまで転職に不安はありませんでした。仕事する時間帯が変わったことや仕事の始めと終わりの時間が自分でコントロールできるようになったのが良い点です。

 

職務内容

基本的には顧客訪問を1日1件から2件対応して、出張の時はまとめて1日2・3件アポイントを取るようなスタイルです。製品トレーニングの時は1日がかりで顧客対応をすることもあります。お客様は知財部の方やR&D 、技術部門などがメインとなります。会社では提案書や見積書を作成したり、お客様に定期的にコンタクトを取って情報提供やヒアリングをしてコミュニケーションを取ったりしています。また過去のコンタクト先や最近連絡をとっていないお客様を掘り起こして、コンタクト先を拡大することもやっています。ポストコロナの時代では、お客様の意識や購入のプロセスも変わってくると思いますし、営業活動も大きく変わってきていますので、どのような方法が良いのか、模索しながら日々活動をしています。

 

仕事のやりがいを感じるとき

営業として売上目標を達成することがミッションなので受注できた時が一番嬉しいです。クラリベイトを信頼して依頼してもらえた時やお客様が課題を抱えていてそれを解決できたことを喜んでくれた時もやりがいを感じます。お客様に自信を持ってお勧めできる製品を持っている点は恵まれていると思います。

 

印象に残っているエピソード

入社して初めて単独訪問した企業で初めてDerwent Innovationの契約を受注できたことが印象に残っています。製品プレゼン、トレーニング、どういう契約内容にするかを3~4カ月くらいかけて契約を取りました。受注までの一連のプロセスを経験できたことは自信につながりました。それと失敗という訳ではないですが、Techstreetの案件でこれは先方からコンタクトがあって見積もりの問い合わせを受けたのですが、他社との比較検討となり最終的には上司にも同行してもらって交渉した案件がありました。結局他社が選ばれたのですが次につながる話はできたと思うので今でもコンタクトを取っています。全部自分でやろうとするのではなく、自分が出来ない事は他のメンバーや上司の力を借りてサポートしてもらうことも必要だと学んだエピソードです。

 

ワークライフバランスについて

数字行っていないと休みづらいというのはありますが、休みは取りやすい環境だと思います。本当はドライブや旅行が好きなのですが、コロナの影響でなかなか遠出が出来ない状況なのがツライところですね。

 

クラリベイトのここが良い/ここがこうなったらもっと良いというところ

穏やかな人が多く、落ち着いて仕事をしている人が多い印象です。私自身は、これまではどちらかというと時間的にも精神的にも余裕がない状態で仕事に接していたところがあったので、もっと広い視野を持って周囲とコミュニケーションすることで営業としても成長していきたいと思っています。それと組織が変更になってIPサービスのチームとの連携が強くなったので社内調整がしやすくなったと感じています。

 

今後やりたいと、目指していること

自分の知識やスキルが足りないと実感する場面があるので、お客様の課題に対して具体的にこうしたことができる、という提案ができるようになりたいです。お客様から聞かれたことを持ち帰るだけでなく、その場で色々な提案ができるようになりたいと思います。その上で連続して予算が達成できる営業になりたいと思っています。