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ディスカッションペーパー「その『論文数』、何を数えていますか?論文カウント方法の影響と日本の国立大学の分析」をリリース

ディスカッションペーパー「その『論文数』、何を数えていますか?論文カウント方法の影響と日本の国立大学の分析」をリリース   2019年03月15日 クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社 クラリベイト・アナリティクスは、ディスカッションペーパー「その「論文数」、何を数えていますか?論文カウント方法の影響と日本の国立大学の分析」をリリースいたしました。研究(論文)生産性の分析をする際に、研究のインプット(資金)とアウトプット(論文)の定義・取り方によって結果が大きく変化する可能性がありますが、今回はその「論文数」に関連するカウント方法について分析を行いました。   従来、「論文数」というと、論文の整数カウントを用いることが一般的ですが、近年では分数カウントや責任著者カウントでの分析も増えてきています。レポートでは、それぞれのカウント方法の定義や特徴についてまとめた後に、実際に日本の国立大学のデータを使った分析を行っています。   整数カウントと分数カウント、責任著者カウントでは、それぞれ正の相関があり、機関別集計における相対的な位置付けは整数カウントの結果とほぼ同じ傾向を示しますが、一部の大学ではその特徴によって相対的な位置づけが変わります。例えば、国際共著率が高い大学や、大規模研究に参画している大学は、分数・責任著者カウントを行ったときに、その整数カウントに対する割合がより低くなります(分数・責任著者カウントを行うと他の大学よりも相対的に論文数が少なくなる)。   国際共同研究や、大規模実験・研究は国を挙げて取り組んでいることでもあり、KPIに定める論文数のカウント方法が与える影響を慎重に検討することは重要となります。クラリベイト・アナリティクスでは、こうした検討を支えるために、今後も論文データ、引用データを使う際の影響や注意点について、検証し、議論をしてまいります。   今回のレポートについては、以下よりダウンロードができます。 詳しいデータやその他のテーマについてご希望の方はお気軽にご連絡ください。 ダウンロードはこちら >     本件問合せ先 クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社 Web of Science Group(学術情報事業部) TEL: 03-4589-3102 E-mail : japan.gainquiry@clarivate.com

InCites ログインURL変更のお知らせ

InCites ログインURL変更のお知らせ 2019年02月20日   InCitesの各ログインページのURLが新しくなりますので、お知らせいたします。 3月15日(米国時間)より、各製品ログインページのURLが以下のように変更されます。   Journal Citation Reports (JCR)    jcr.clarivate.com Essential Science Indicators(ESI)    esi.clarivate.com InCites Benchmarking    incites.clarivate.com InCites Benchmarkingのヘルプ画面    help.incites.clarivate.com   現在、新URLをクリックして頂くと現URL(incites.thomsonreuters.com)へと転送されますが、3月15日(米国時間)より直接アクセスが可能となります。 現URLをブックマークされているお客様は、お早めに変更をしていただきますよう、お願いいたします。   3月15日以降しばらくは、現URL(incites.thomsonreuters.com)から新URLへの転送がかかりますが、現URLの廃止時期(新URLへの転送終了時期)につきましては、後日改めてご連絡いたします。     本件問合せ先 クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社 Web of Science Group(学術情報事業部) Email: japan.gainquiry@clarivate.com TEL: 03-4589-3102

「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」選出の本庶 佑氏が、ノーベル医学・生理学賞を受賞!

「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」選出の本庶 佑氏が、ノーベル医学・生理学賞を受賞!   2018年10月2日(日本時間) クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社   世界的な科学情報企業であるクラリベイト・アナリティクス(本社:米国フィラデルフィア、日本オフィス:東京都港区、以下「クラリベイト」)は、毎年9月に学術文献・引用索引データベースWeb of Science Core Collection の論文・引用データをもとに、「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」を発表しています。 本年のノーベル医学・生理学賞は、京都大学 名誉教授の本庶 佑氏に決定しました。本庶 佑氏は、2016年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞(旧:トムソン・ロイター引用栄誉賞)を受賞しています。     クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞は、学術論文・引用データの分析により、ノーベル賞クラスの高い実績を持つ研究者を讃える目的で発表されています。2002年より毎年の発表が恒例化されていますが、本賞を受賞された研究者のうち、ノーベル賞を受賞したのは全世界で本庶 佑氏を含む48名となり、日本人では2012年の山中伸弥氏(医学・生理学賞)、2014年の中村修二氏(物理学賞)、2016年の大隅良典氏(医学・生理学賞)に次いで4人目となります。 また、同時に医学・生理学賞を受賞したJames P. Allison氏も、2016年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞に選出されています。 【クラリベイト・アナリティクス 引用アナリストのデービッド・ペンドルベリーのコメント】 本年のノーベル医学・生理学賞が京都大学の本庶 佑氏、また米国テキサス大学のJames P. Allison氏に決定したことはとても喜ばしく、両氏にお祝いを申し上げます。 本庶氏、Allison氏の論文は非常に多く引用をされ続けており学術界における影響が多大であることから、 2016年の引用栄誉賞 医学・生理学分野では、お二人を選出しておりました。 論文の引用数は、直接的に研究のインパクトを表すものです。引用栄誉賞では、引用分析においてノーベル賞に匹敵する優れた研究と研究者を発表してきました。 今後も引用栄誉賞の受賞者から、新たなノーベル賞受賞者が誕生することを期待しています。   本庶氏のPD-1関連論文の引用数 【図1】本庶氏のPD-1関連の論文は、2016年の受賞後も引用数が伸び続けており、大きな影響力を持ち続けていることがわかります。 出典:Web of Science Core Collection (2018年10月1日現在)   本庶氏のPD-1関連論文 分野別推移 【図2】特に、癌や免疫学といった分野での伸びが大きなことが明らかになっています。 出典:Web of Science Core Collection、InCites Benchmarking (2018年10月1日現在)   過去の日本人受賞者 2017年までにクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した のべ26名の日本人研究者については以下のサイトをご覧ください。 2002-2017の日本人受賞者一覧 […]

クラリベイト・アナリティクスが「引用栄誉賞」を発表

クラリベイト・アナリティクスが「引用栄誉賞」を発表 2018年 日本からの受賞者は1名 ~京都大学 金久實氏(医学・生理学 )~   2018年9月20日(日本時間) クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社   世界的な科学情報企業であるクラリベイト・アナリティクス(本社:米国フィラデルフィア、日本オフィス:東京都港区、以下「クラリベイト」)は、2018年の「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」を発表致しました。本賞は、学術論文の引用データ分析から、ノーベル賞クラスと目される研究者を選出し、その卓越した研究業績を讃える目的で発表されています。2002年より毎年9月の発表が恒例化されており、17回目となる本年は、日本人研究者1名を含む17名が受賞しました。 日本からは、医学・生理学分野において1名が選出されました。京都大学化学研究所 特任教授 金久實氏は、「KEGG(Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes)の開発を含むバイオインフォマティクスへの貢献 」において今回の受賞となりました。 クラリベイト・アナリティクスのISI(Institute for Scientific Information)の引用アナリスト、David Pendleburyは次のように述べています。 「科学は新しい技術を生み出すだけでなく、それらの技術にも依存しています。今年は、仲間の研究者を大いに支援した2名の科学者を引用栄誉賞に選びました。彼らは、個人やチームが単独でできることを超えて、研究に影響を与えました。 KEGGとSHELXという研究コミュニティを提供してくださった、金久實教授とGeorge Sheldrick教授、おめでとうございます。お二人の貢献の重要性は引用記録にも反映されており、どちらも数万件の引用があります。過去のノーベル賞は革命的な影響を与える方法とツールを強調してきましたが、データベースとソフトウェアの重要性はまだ認識されていません。私たちの引用データは、この種の科学的貢献の多大な影響を明らかにしています。私たちは引き続き注視していきますが、研究成果は今日、いろいろな形で実現され、こうした動きも見過ごされるべきではないと考えています。」     <クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞とは > クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞(旧トムソン・ロイター引用栄誉賞)は、データベースを用いた論文・引用分析において、ノーベル賞クラスと目される研究者を発表するものです。世界トップクラスの研究者の功績を讃え広めることで、科学がより身近なものとして認知されることを目的に、2002年からノーベル賞に先駆けた発表を恒例化しており、本年が第17回目となります。 ノーベル賞のうち4賞(医学・生理学、物理学、化学、経済学)と同カテゴリで構成されており、2017年までの引用栄誉賞を受賞者のうち、46名が実際にノーベル賞を受賞しています。   <クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞の選考基準 > クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞は、過去20年以上にわたる学術論文の被引用数に基き、各分野における高インパクト論文(通常1,000回以上の引用)を選定します。その後、ノーベル委員会が注目すると考えられるカテゴリ(医学・生理学、物理学、化学、経済学)に振り分け、各分野で特に注目すべき研究領域のリーダーと目される候補者を決定します。 本賞は引用分析から「近い将来ノーベル賞を受賞する可能性の高い研究者」を発表することを目的としており、その年のノーベル賞受賞者を予測するものではありません。   <選出に使用するデータベース> 本賞は、世界最高水準の学術文献引用データベース「Web of Science™ Core Collection 」 を用いて、医学・生理学、物理学、化学、経済学のノーベル賞4分野において最も影響力があった研究者を分析・発表しています。当社の過去30年以上にわたる分析から、学術論文の被引用数と同分野における研究者間での高評価には、強い相関関係があることが分かっており、論文の引用頻度が高いことは、学術分野における影響度の大きさを示しています。   【Web of Science Core Collectionとは】 世界中の影響力の高い学術雑誌20,000以上(2018年3月現在) を厳選し、包括的なアクセスを提供するオンライン学術文献データベースです。引用文献情報も収載しており、文献の引用回数を調べたり、引用文献をたどって研究の発展や経過を調べることができます。詳しくは下記サイトをご覧ください。 › Web of Science […]

KAIST、東大、POSTECHが2018年版『アジアで最もイノベーティブな大学ランキングTop75』 トップにランクイン

~クラリベイト・アナリティクスのデータで分析されたTop75ランキングは3年目を迎え、日本からは19校がランクイン、新たに加わった3校はいずれも中国から~   2018年の『アジアで最もイノベーティブな大学ランキング Top75』 (Reuters Top 75: Asia’s Most Innovative Universities)では、KAIST、東京大学、POSTECHがランキングのトップを占めました。本ランキングは、科学を発展させ、新技術を創り出し、新しい市場や産業を育てる、アジア太平洋地域の大学を同定することを目的としています。ランキングは信頼できる知見と分析を提供するグローバルデータプロバイダーであるクラリベイト・アナリティクスとの連携により作成され、同社の保有する特許データ(Derwent Innovation)や研究論文の引用データ(Web of Science)を含む、実証的なデータに基づいて生成されています。 最もイノベーティブな大学として3年連続のトップとなったのは、大田、ソウル、釜山にキャンパスを持つ、韓国最古の研究機関である、韓国のKAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology)です。最近のKAISTによる研究成果の一つとして、空気中の粒子状物質を除去する耐久性の高い白金系燃料電池触媒の開発があります。これは空気汚染を軽減する電気自動車にとってより効果的なイノベーションを生み出す可能性があるとされています。 影響度の高い発明数が顕著なKAISTは、昨年に続きトップを維持しています。KAISTの研究者は他のどの大学よりも多くの特許を提出しており、これらは、外部の研究者からも特許と論文で頻繁に引用されています。 2017年のランキングから1ランク上がり、2018年に2位となったのは、日本の東京大学です。韓国のPOSTECH(Pohang University of Science and Technology)も同様に昨年から1ランク上昇で3位、ソウル大学は2ランク下がる4位となりました。清華大学(#5)は、中国で最も高くランクインした大学で、昨年よりも1ランク上昇しています。続くTop10までの大学は、大阪大学(#6)、京都大学(#7)、成均館大学(#8)、東北大学(#9)、シンガポール国立大学(#10)となっています。 今年のランキングに初登場したのは、いずれも中国から、鉱山技術大学(#56)、山東大学(#67)、厦門大学(#74)の3機関でした。対照的に、姉妹ランキングである「ヨーロッパで最もイノベーティブな大学ランキング Top100』の2018年ランキングは、15校が新しくランクインしたことが特色的です。 『アジアで最もイノベーティブな大学ランキング Top75』の詳しい分析方法や各大学のプロフィールなどについては、 こちらをご覧ください。 アジアで最もイノベーティブな大学ランキングTop75 順位 大学名 国名 1 KAIST 韓国 2 東京大学 日本 3 浦項工科大学校(POSTECH) 韓国 4 ソウル大学校 韓国 5 清華大学 中国 6 大阪大学 日本 […]

クラリベイト・アナリティクスがInstitute for Scientific Information(ISI)を再設立

クラリベイト・アナリティクスがInstitute for Scientific Information(ISI)を再設立 ~研究開発をリードする存在へ~   2018年2月14日 米国フィラデルフィア発 *米国時間2018年2月7日に発表されたプレスリリースの抄訳です。   クラリベイト・アナリティクスは本日、ISI(Institute for Scientific Information、以後ISI) を学術情報事業部に再設立すると発表しました。ISIは、1964年に世界初の科学論文引用索引データベースであるScience Citation Indexを開発したユージン・ガーフィールド博士が設立した研究所で、現在のクラリベイト ・アナリティクスの学術情報部門の根幹を形成しています。 ISIは1970年代にSocial Sciences Citation Index(社会科学)、Arts&Humanities Citation Index(人文科学)などの引用索引データベースや、インパクトファクターを収録したJournal Citation Reports(JCR)を立て続けに開発し、ビブリオメトリクスの世界を牽引してきました。これらはさらに1997年にWeb of Scienceとして統合され学術情報検索に革命をもたらしました。また、創立者のガーフィールド博士は、引用索引の発明だけでなくウェブ上のページリンク、Googleのページランク等につながる概念をも、その出現の40年前に予測していました。 2017年9月に学術情報事業部CEOに就任したアネット・トーマスは、ISIが生み出したものは過去50年間にわたり世界のサイエントメトリクスに関する研究および製品開発の重要な源泉であったと述べています。 新生ISIは、クラリベイトの製品に関する理念や、編集の厳格性を支え、パートナーシップ、ランキング、分析などへの取組みを促進するための専門知識、経験、そして深い洞察力をもった人材で構成されます。さらに研究者、出版社、政府、業界団体、図書館、資金配分機関など、あらゆる学術コミュニティの関係者と協業していきます。新生ISIは、クラリベイトの精神的な支柱であるとともに、学術コミュニティの問題を解決する頭脳として機能します。伝統と威信の復興ともいえる新ISIは、ビブリオメトリクスおよび分析手法の発展・開発に注力します。 クラリベイト ・アナリティクスの一部門として、新ISIはWeb of Scienceの豊富なデータベースを活用します。Web of Scienceの多様なデータベースは、のべ33,000のジャーナル、約1億5,000万レコードを収録しています。この独自のコレクションは、研究者へ包括的な情報を提供すると同時に、研究分野においても重要な情報を見つけることができるようになっています。さらに新生ISIは、クラリベイトの主力な特許データベースであるDerwent World Patent Index(DWPI)の豊富な特許データを活用して産学連携を促進するための情報を提供します。 ISIの再設立に関連する人事および連携を、下記の通りお知らせします。 Evidence社の創業者、そしてトムソン・ロイター社の研究評価ディレクターであったジョナサン・アダムス博士が2018年4月にISIのディレクターとして就任します。アダムス博士は1989年から1992年にかけて、英国のResearch Councilにおいて科学政策アドバイザーを務めた際、ISIとの協働により英国に初めてビブリオメトリクスを紹介しました。直近では、ホルツブリンク出版グループのDigital Science社のチーフ・サイエンティストを務めています。   ナンディタ・クアデリ博士が、クラリベイト・アナリティクス学術情報事業部の主幹編集者として就任しました。クアデリ博士は研究の質的な指標を示す重要なリーダーであるクラリベイトの役割を強固にするとともに、ISIと協力し、Web of Scienceの品質標準を設定・計測するための指標を決定します。クアデリ博士は、シュプリンガー・ネイチャー社でオープンリサーチ出版ディレクターを務め、その多大な貢献により『Scientific Reports』誌を世界最大のジャーナルに成長させました。クアデリ博士はオックスフォード大学で分子遺伝学の学位、Imperial collageで同分野の博士号を取得しています。博士は、英国の研究支援団体であるウェルカム・トラストのResearch Career Development fellowship、アメリカ人類遺伝学会のCharles Epstein Trainee Research […]

クラリベイト・アナリティクスが「引用栄誉賞」を発表

クラリベイト・アナリティクスが「引用栄誉賞」を発表 2017年 日本からの受賞者は1名 ~ 桐蔭横浜大学 宮坂力氏(化学)~   2017年9月20日(日本時間) 米国ペンシルバニア州フィラデルフィア発 *米国時間9月20日8AM発表のプレスリリース抄訳です。   世界的な科学情報企業であるクラリベイト・アナリティクス(本社:米国フィラデルフィア、日本オフィス:東京都港区、以下「クラリベイト」)は、2017年の「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」を発表致しました。 本賞は2016年まで「トムソン・ロイター引用栄誉賞(ノーベル賞予測)」として発表していたものです。学術論文の引用データ分析から、ノーベル賞クラスと目される研究者を選出し、その卓越した研究業績を讃える目的で発表されています。2002年より毎年9月の発表が恒例化されており、16回目となる本年は、日本人研究者1名を含む22名が受賞しました。 日本からは、化学分野において1名が選出されました。桐蔭横浜大学 医用工学部 特任教授の宮坂力氏は、「効率的なエネルギー変換を達成するためのペロブスカイト材料の発見と応用」において今回の受賞となりました。     <クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞とは > クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞(旧トムソン・ロイター引用栄誉賞)は、データベースを用いた論文・引用分析において、ノーベル賞クラスと目される研究者を発表するものです。世界トップクラスの研究者の功績を讃え広めることで、科学がより身近なものとして認知されることを目的に、2002年からノーベル賞に先駆けた発表を恒例化しており、本年が第16回目となります。 ノーベル賞のうち4賞(医学・生理学、物理学、化学、経済学)と同カテゴリで構成されており、2016年までに引用栄誉賞を受賞した43名が実際にノーベル賞を受賞しています。   <クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞の選考基準 > クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞は、過去20年以上にわたる学術論文の被引用数に基き、各分野における高インパクト論文(通常1,000回以上の引用)を選定します。その後、ノーベル委員会が注目すると考えられるカテゴリ(医学・生理学、物理学、化学、経済学)に振り分け、各分野で特に注目すべき研究領域のリーダーと目される候補者を決定します。 本賞は引用分析から「近い将来ノーベル賞を受賞する可能性の高い研究者」を発表することを目的としており、その年のノーベル賞受賞者を予測するものではありません。   <選出に使用するデータベース> 本賞は、世界最高水準の学術文献引用データベース「Web of Science™ Core Collection 」 を用いて、医学・生理学、物理学、化学、経済学のノーベル賞4分野において最も影響力があった研究者を分析・発表しています。当社の過去30年以上にわたる分析から、学術論文の被引用数と同分野における研究者間での高評価には、強い相関関係があることが分かっており、論文の引用頻度が高いことは、学術分野における影響度の大きさを示しています。   <過去の日本人受賞者> 過去に本賞を受賞した25名の日本人研究者については以下のサイトをご覧ください(理化学研究所の十倉好紀氏は異なるトピックにより2回受賞)。 › 2002-2017の日本人受賞者一覧 25名の受賞者のうち、山中伸弥氏は2012年にノーベル医学・生理学賞を、中村修二氏は2014年にノーベル物理学賞を、大隅良典氏は2016年にノーベル生理学・医学賞をそれぞれ受賞しています。   本年のクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞受賞者は、以下の通りです。なお、氏名の後ろに記載の国名は、所属機関の所在地を示しています。   医学・生理学 トピック(カッコ内の日本語は参考訳、以下同じ): For discovery of the signaling pathway phosphoinositide 3-kinase (PI3K) and elucidation of its […]

クラリベイト・アナリティクス、Web of Science™のEmerging Sources Citation Indexを大幅に拡充

クラリベイト・アナリティクス、Web of Science™のEmerging Sources Citation Indexを大幅に拡充 ~35,000誌を越える文献コレクションが利用可能に― 学術研究の探索・発見を強化~   2017年6月26日(日本時間) クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社   クラリベイト・アナリティクス(本社:米国フィラデルフィア、日本オフィス:東京都港区、以下「クラリベイト」)は、今年後半に向けて、Emerging Sources Citation Index (ESCI) を大幅に拡充し、収録ジャーナル数を5,000誌から7,500誌以上に増やすと同時に、10年分のESCIアーカイブを公開することを発表しました。これにより、Web of Science™が網羅する研究の幅は35,000誌のジャーナルへと広がり、他に例のない文献コレクションが構築されます。 Web of Science™は、科学研究および発見のためのプラットフォーム最高峰として知られ、最も権威ある科学、社会科学、芸術・人文科学インデックスです。そのWeb of Science Core Collectionに含まれるESCIは、地域的に重要な、または新しい注目分野の査読付きジャーナルを収録しています。 ESCIの拡充で1,633社の新出版社が追加され、新たに23カ国が対象に加えられたことにより、さらに広い地域・領域における新研究分野の発見や研究評価の範囲が拡大します。過去のアーカイブについても2005年まで遡ってアクセスが可能となります。新たにESCIに追加されたジャーナルにおいては出版物の引用インパクトが把握できるようになり、研究者にとっては自身の研究でより包括的なデータソースを参照できるようになります。また、学術機関では、他の機関との比較による研究インパクトを詳しく知ることができ、資金配分機関では、研究への投資利益をより包括的に判断することができるようになります。 2015年に提供を開始したESCIは、グローバルおよび各地域の専門家の協力により、その地域・研究分野にとって重要なジャーナル・コンテンツを収集することによって構築されました。ESCIへの追加プロセスにあたっては、Web of Science™の編集チームによる厳格な選定基準が適用されており、ESCIに収録されたジャーナルは、その後も包括的な評価がなされ、Science Citation Index Expanded®、Social Sciences Citation Index®、Arts & Humanities Citation Indexへの追加検討が行われます。なお、Web of Science™に収録された全ジャーナルは、品質基準を満たし続けていることを確認するため、編集チームによるモニタリングを行っています。   【Emerging Sources Citation Indexとは】 地域的に重要なジャーナルや新しい、注目分野のジャーナルをカバーする、Web of Science Core Collectionのファイルです。   【Web of […]

最新版Journal Citation Reports (JCR)をリリース

最新版Journal Citation Reports (JCR)をリリース ~世界81か国から236分野、11,459誌を収録、2017年の世界で最も影響力のある学術誌が明らかに~   2017年6月23日(日本時間) 米国フィラデルフィア発 *米国時間2017年6月14日に発表された公式プレスリリースの抄訳です   クラリベイト・アナリティクス(本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都港区)は6月14日(米国時間)、2017年版学術誌評価分析ツールJournal Citation Reports (以下JCR)をリリースしました。JCRは学術ジャーナルの評価における世界でもっとも影響力があり包括的なリソースで、インパクトファクターの情報源として知られています。Web of Science Core Collectionの引用・被引用データを統計的に分析することにより、ジャーナルの影響力に関する客観的かつ多様な指標を毎年提供しています。 クラリベイト・アナリティクスは、JCRの正確性と信頼性を維持することが重要と考えており、一貫した、偏向のないプロセスによって、世界トップ級の学術誌がJCRに含まれるよう選定しています。今回のリリースでは、世界81か国から自然科学および社会科学分野の236分野にわたる文献11,459誌について、インパクトファクターやJournal Impact Factor Percentile といった各種指標の最新データが公表されました。   新たにインパクトファクターが付与されたジャーナル:132誌 インパクトファクターが上昇したジャーナル:66% インパクトファクターが下落したジャーナル:33%   新たにインパクトファクターが追加された日本のジャーナル ジャーナル名 出版社名 FORENSIC TOXICOLOGY SPRINGER JOURNAL OF FIBER SCIENCE AND TECHNOLOGY SOCIETY OF FIBER SCIENCE AND TECHNOLOGY   インパクトファクターとは? 過去2年間(2014年と2015年)に掲載された論文に対する昨年(2016年)の引用の比率を表しています。 学術誌の影響度を表す数値として知られ、同分野の他の学術誌との相対的評価に用いられます。 JCRは、研究の成果と影響を測るInCites™ プラットフォームに搭載され、引用データやジャーナルの影響度に関する指標、Web of Science® からの引用・被引用データを提供します。ユーザーは、ジャーナルの包括的かつ詳細な分析や、ジャーナルに掲載された論文の探索ができます。ウェブサイト「インパクトファクター […]

Web of Science™がリサーチマップの業績入力機能で連携開始

Web of Scienceがリサーチマップの業績入力機能で連携開始 ~研究者の業績入力で入力負担を軽減~ 2017年6月26日(日本時間) クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社   クラリベイト・アナリティクス(本社:米国フィラデルフィア、日本オフィス:東京都港区)の保有するWeb of Science™のデータが、2017年6月21日(水)より、リサーチマップ(researchmap)の業績入力機能で連携されます。リサーチマップは、日本の研究者総覧としてJST(科学技術振興機構)が運営しています。 Web of Science™に収録される高品質な自然科学、社会科学、人文科学33,000誌のデータベースのうち、今回の連携で、学術雑誌約18,000誌および会議録約190,000件のデータについて論文情報を簡単にオンラインで取得し正確に入力することが可能となります。 JSTの運営するリサーチマップは、日本最大級の研究者総覧で、約25.7万人の研究者情報が登録されています。研究者の業績情報の管理や発信機能に加え、研究者同士のコミュニティ機能、共同研究相手を探す研究開発支援機能を備えており、大学の研究者総覧にも利用されています。 Web of Science™とリサーチマップの連携により、より幅広い行政情報を簡便かつ正確に取得できるようになるため、研究者の入力負担が大きく軽減されます。   【Web of Science™とは】 Web of Science™ は、Web of Science Core Collectionをはじめとする膨大な量の高品質な文献コンテンツを包括し、自然科学、社会科学、人文科学の情報の迅速な検索、分析、共有を支援する最高水準の調査研究プラットフォームです。 › Web of science™ 製品概要はこちら   【researchmap(リサーチマップ)とは】 日本の研究者約25.7万人が登録する研究者総覧であり、研究者の業績情報の管理・発信機能、研究者同士のコミュニティ機能、共同研究相手を探す研究開発支援機能を備えている。JSTが運営していた研究者情報データベース「ReaD」と情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)が開発した「Researchmap」を統合し、平成23年11月からサービスを開始、平成26年4月にサービス名をresearchmapに変更した。サービスの提供及び運用はJSTが行い、サービスに関する研究開発はNIIがJSTの委託を受けて行っている。 › ›  researchmap(リサーチマップ)の詳細はこちら   クラリベイト・アナリティクスについて クラリベイト・アナリティクスは、イノベーションを加速できる知見や分析を提供するグローバルリーダーです。過去150年にわたる事業継続を通して、Web of Science™、Cortellis™、Derwent™、 CompuMark™、 MarkMonitor®、Techstreet™など信頼のある製品ブランドを築いてきました。これらの製品は科学と学術研究、特許調査と工業規格、商標およびドメイン名管理、ブランド保護、製薬およびバイオテクノロジーなどの分野で今日のイノベーションの様々なライフサイクルをサポートしています。クラリベイト・アナリティクスは起業家精神に基づく新しい独立した会社となり、お客様のアイディアがより速く革新的なイノベーションとなるようにソリューションを提供してまいります。 詳しくはClarivate.jpをご覧ください。   本件問合せ先 クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社 学術情報事業部 担当 TEL: 03-4589-3102 FAX: 03-4589-3240 […]