法律事務所に対する
クラリベイトの取り組み

いまは知的財産法律事務所にとって困難な時期です。イノベーションは加速化し、IPランドスケープはより複雑になり競争も激化するなか、クライアントをつなぎとめるプレッシャーは高まっています。一方で、最近の調査によると、法律事務所の50%は、説得力のある差別化要因が不足していると考えています[1]。価格圧力も高まっており、調査対象の企業の96%は、この傾向は継続すると予想しています[2]。

法律事務所のお客様との会話から、彼らが競争力と収益性を高めるために効率を高める必要性を認識していることが明らかになりました。CPA Globalの調査によれば、知的財産法律事務所の70%が、テクノロジーが ビジネスにとってより重要になると考えています[3]。しかし同時に、デジタルトランスフォーメーションが彼らのコアコンピタンスではないことも認識しています。

 

IPの可能性を最大限に引き出すためのパートナーシップ
法律事務所は、IPデータ、テクノロジー、およびサービスを使用してこれらの課題に対処することで、効率性、競争力および収益性を向上させることができます。当社は、この支援に取り組んでいます。

知的財産に関する法務サービスの競争環境が進む中、クラリベイトが当社の事業の基盤となる相互に有益なパートナーシップを確固たる意志をもって維持することを法律事務所のお客様にお約束したいと思います。法律事務所は、私たちのIPビジネスの基盤の一部であり、将来のビジョンにおいても重要です。

 

「…私は、クラリベイトが当社の事業の基盤となる相互に有益なパートナーシップを確固たる意志をもって維持することを法律事務所のお客様にお約束したいと思います。」

 

私たちの戦略は、法律上のアドバイスを提供するのではなく、IP弁護士により良いサービスを提供するためにテクノロジーとデータ機能を拡張することに注力しています。私たちは、法律事務所とクライアントとの関係を混乱させるつもりはありません。私たちはそれらの関係を強化するためのサポートをしたい思っています。

私たちは共に成長することをお約束します。ソリューション全体に統合している新しいデータ資産、テクノロジー、サービスは、法律専門家がクライアントにサービスを差別化し、ビジネスを成長させながら、より効果的かつ効率的にサービスを提供できるよう支援することを目的としています。

 

クラリベイトだから提供できること(コアコンピタンス)
法的な見解を提供することは高い専門性を伴うものです。それは将来的にも私たちが行うことはありません。当社のコアコンピタンスは、適切な専門知識、データ、テクノロジーを結集してプロセスの摩擦を取り除き、知的財産弁護士が高品質の情報と分析に基づいてクライアントに最高のアドバイスとガイダンスを提供できるよう支援をすることです。

多くの法律事務所が、テクノロジー対応のコラボレーションワークフローを通じてクライアントとの絆を強化する方法を模索していることを理解しています。これらの長期的な関係を成長させるためにお客様を支援することが、Clarivateにとっての重視点です。過去1年間で、法律専門家がワークフローの統合、コラボレーション、効率性に対するクライアントの期待に応えるのに役立つさまざまな新機能を追加しました。これはまだ始まったばかりです。

 

「当社のコアコンピタンスは、適切な専門知識、データ、ツールセット(テクノロジー)を結集してプロセスの摩擦を取り除き、知的財産弁護士が高品質の情報と分析に基づいてクライアントに最高のアドバイスとガイダンスを提供できるようにすることです。」

 

顧客第一の価値観と尊重に基づいて構築された関係
クラリベイトでは、知的財産法律事務所自体、また革新的なイノベーションを世界にもたらす上で法律事務所が果たす重要な役割に深い敬意を払っています。彼らをサポートすることが私たちの業務の中核にあり、それがゆえにイノベーションへの私たち自身の投資を推進しています。

詳細については、担当営業にご連絡をいただくか、以下からお問い合わせください。

お問い合わせ

今後とも変わらぬご信頼とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

[1] Source: http://www.altmanweil.com/dir_docs/resource/45F5B3DD-5889-4BA3-9D05-C8F86CDB8223_document.pdf
[2] Source: https://www.legalexecutiveinstitute.com/legal-pricing-insights-2018/
[3] CPA Global future of IP Technology survey 2017